Euro Holiday

ヨーロッパでワーホリしつつ日常生活と旅行情報を載せています

サンマリノ共和国に長期滞在してました。

昨日TBSの世界遺産サンマリノを特集していたので思い出したかのように。

 

サンマリノ

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イタリアのふくらはぎあたりに位置する世界最古の共和国。

歴史地区とティターノ山が世界遺産登録されています。

面積61.2平方キロメートル

人口約3万人、在留邦人は7人らしい。

公用語はイタリア語

ルパン三世新シリーズの舞台です。

 

そんなサンマリノへは、イタリアのど真ん中に陣取っている関係で必ずイタリアから入らないといけないわけです。

 

イタリアのリミニからバスを使って行きましょう。

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駅前交差点を右に曲がって道なりに進んだところにバス停があります。5ユーロだったと思います。旧市街まで1時間ぐらい。

もちろん行こうと思えば自転車でも行けます。クライマーにとってはテンション上がるぐらいの坂道が多数。

 

【ホテルとレストラン】

サンマリノの主要産業は観光とも言えるくらいGDPの半分以上を観光産業が占めているようで、中心部にはホテルがたくさんあります。1泊平均6000円〜10000円ぐらい。ホステルだと2500円ぐらい。

私が泊まったのは【Hosteria da Lino】というホテル。

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写真はホテルの入り口ですが、レストランでもあるこの施設。地元の方で賑わうくらい人気のお店なようです。

パスタが絶品なのでぜひ食べてみてください。

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【旧市街】

サンマリノの観光中心部へはロープウェイから行くのが便利です。往復4.5ユーロ。15分毎で運行しています。

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旧市街へは3分ぐらいで到着します。

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サンマリノの街を一望できるので、朝から晩まで楽しめる展望なんです。ちなみに霧も出やすい立地でもあるので、霧にのまれた街も幻想的で素敵でした。

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旧市街は、坂道でアップダウンの激しいところ。また迷路のように入り組んでいます。かならず歩きやすい服装で行きましょう。

私は試しにハイヒールで歩いてみましたが、脚がとんでもないことになりました。

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リベルタ広場には、サンマリノの政庁舎【プッブリコ宮殿】があります。日本の国会にあたる施設なんですが、意外とこじんまりしています。衛兵が警備していますが、全体的にのんびりとした雰囲気でした。見学も可能です。

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そしてサンマリノにはいくつか教会がありますが、旧市街中心部でとても目立つ教会が【Basilica di San Marino】という教会。これルパン三世が結婚した教会らしいです。

またこれのほかに、聖フランチェスコ教会という、サンマリノ最古の教会もあります。坂道の途中のようで、ここは見逃してしまいました。

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これだけアップダウン激しく城壁に囲まれたところですから、中世の時代には敵はなかなか攻め込むのは難しいわけですね。

やっとの思いで登ってきた敵を撃退した武器の一つが石弓なんだそうです。

そしてその石弓は今でも現役のようで、時間によっては石弓を射るところも見ることができます。ロープウェイ乗り場からすぐの場所で、ドンドンと大きな音がしました。

威力がすごい石弓ですから、的から外すのも大変なんだそうです。

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実は 9/15〜9/20、10/5〜10/16 までサンマリノに滞在していました。何で2回も?と思われるかもしれませんが、一度行くとハマってしまう魅力があるのです。

治安よし、ご飯よし。

また行こうと思います。