炊飯の方法は千差万別
ホスト宅にて、日本の料理を食べよう!という話になりました。
ホストは昔世界中を旅してた方で、アジアン料理にも精通しています。もちろん日本にも数日ながら滞在したことがあるよう。
冷蔵庫や戸棚の中にはアジアンフードがいっぱい。工夫をすれば日本のご飯も簡単に作れそうな環境です。
さて日本の料理に欠かせないのは
白いご飯
ホスト宅にも寿司米なる白米があったのでこれを炊くことにしました。
一合が180ml で3合分洗い
30分ぐらいつけ置き。
炊飯器の3合ラインに合わせて水分調整し
スイッチオン
蒸気がモクモクと出て
20分経過するとスイッチが切れます。
さぁあと20分ぐらいは放置しようと思ったら
ホストがおもむろに蓋を開けました。
え! と私の頭は一瞬フリーズ。
「はじめちょろちょろ、中ぱっぱ。赤子泣いても蓋とるな」と言うように、炊飯のポイントに炊き上がり前の蒸らしが重要となります。
蓋を開けてしまったご飯はびちゃびちゃ。
「ししゃも。水多いよ…」とホストより。
なんかすみません。笑
ではホストの炊飯の方法を聞いてみると、なんでもアジアは水少なめで、蒸らしがほぼ無いんだそう。調べたら香港では炊飯途中で蓋も開けてしまうと他ブログでもありました。
そうすると、おかずと混ぜると美味しい水分少なめのご飯が炊き上がります。
アジアで過ごしたホストとしては、こちらの炊き方が基準ですから、日本の家庭科で習った炊き方の私とは水分調整から違ってくるわけですね。
なるほど…。
もちろんご飯はご飯なので、味は普通に美味しいです。コシヒカリが〜とか、贅沢言ったらキリがないですから。
盛り付けは、ふんわりと茶碗に盛るのではなく、型にはめる感じの盛り方。
あぁ、中国を旅したときに、こんなご飯よく見たなーと思い出しました。
あとは簡単な茶碗蒸しを作って完成。これにはホストも喜んでいたので良かった…。
これも文化だなーと、差を楽しんでます。
しかしホストには日本のモチモチご飯を体験してもらいたい!!