ポーランドの森できのこ狩り
秋になると森にてきのこ狩りをするのがポーランドの風習のようです。
私も例に並んでポーランド人3人とともに森へきのこ狩りへ出かけました。
日曜日の朝7時に森へ突入。9月上旬で気温12℃でとても寒いわけですが、そこはポーランドの方々、けっこうな人数がきのこ狩りに来ておりました。
籠の中には狩ったきのこがいっぱい入っております。すごい。
さてポーランドで採れるきのこですが
多くは【ポルチーニ茸】のようです。
他にもあったのですが、いかんせん私のポーランド語力のなさが仇となって理解できず。
食べられるのはきのこの傘の裏がスポンジ状になっているもの、傘そのものが暗い茶色のもの。私はその程度の理解のみで採取してました。食中毒に注意ですね、危ない危ない。
ちなみに食べたら2倍サイズにでもなれそうなきのこ【紅テングタケ】もそこら中に生えているのですが、それはポーランド人は食べないようです。(長野では食べる習慣があるようで、長野在住の叔父は何度も食べているようですが)
採り終わったきのこは、そのまま乾燥させて保存食として扱うようです。生シイタケをバーベキューする感覚とは違うようで、バーベキューすると爆ぜてしまうからダメとのこと。美味しそうだけどなーと思うのは内に秘めて、そこは慣れている人達に任せるのが一番なのでしょう。
オーブンで乾燥させたら醤油のような香りを発するんだとか。醤油+バターで和風パスタでも作って日本食ロスに備えたいと思います。